きっかけ

「アンガーマネジメント」という言葉を初めて耳したのが、ちょうど1年前の今日でした。

2015年2月14日 土曜日の朝。NHK「おはよう日本」の「こそみみ」というコーナーで、「アンガーマネジメント」が紹介されていました。テーマは「子育て中のイライラ解消!アンガーマネジメント」。若い女性アナウンサーが、イライラの対処法などを説明していました。

「これだ!」と思いました。そして、その言葉を忘れないよう何度も頭の中で繰り返しながら急いでパソコンの電源を入れ、ブラウザを起動し、検索し、見つけてすぐアンガーマネジメントファシリテーター養成講座に申し込みました。ほんの数分の出来事です。

なぜ、これだと思ったのか。あとで少しずつわかってきました。在籍しているパソコンスクールにいらっしゃる大勢の受講者様に、パソコンスキルと同様、「どこにいても自分らしくいられる強力なスキル」をご紹介できれば、と思ったのです。

アンガーマネジメントを知って1年。あの時の「これだ!」は正しかったとの思いは、日を追うごとに強くなっています。アンガーマネジメントは、いつか必ず、誰もが知る言葉になります。私はこれからも、迷わずアンガーマネジメントを伝え続けます。(アンガーマジメントに出会って1年の今日を記念して。


怒りの下にあるもの

氷山

怒りは、単体で存在しているわけではありません。

怒りは、水面の【上】に見えている「氷山」のようなもの。水面の【下】に「ネガティブな感情(不安、つらい、苦しい、悲しい、寂しい、嫌だ、など)」が隠されています。これを第一次感情といいます。怒りは、第二次感情。第二次感情は、第一次感情があって初めて生まれてくる感情です。

私は以前、息子が忘れ物をすると、頭ごなしに「なんで忘れたの!」とひどく怒っていました。このままでは息子が将来、人様にご迷惑をおかけるような大人になってしまうのではないか、と「心配」だったのです。

この「心配」という本当の気持ちに気づいてからは、息子が忘れ物をしても、落ち着いて自分の気持ちを伝えたり、「なんで」と責める代わりに、「どうしたら」と未来志向で息子と話し合うことができるようになりました。

怒りの下には、ネガティブな感情が隠されています。怒りを感じたら、ぜひ第一次感情に注目してみてください。