激昂の思い出

もう何年も前のこと。まだ、アンガーマネジメントを知らなかった頃の話です。

大手ガソリンスタンドで、5,000円の洗車カードが「今なら2,500円」というので購入しました。ところが。そのカードの有効期限は、その時点で残りわずか2週間。2回目に行った時、すでに有効期限が切れていて使えませんでした。激しい怒りがこみ上げてきました。

結局、2,500円から前回の洗車分を差し引いた額が返金されたのですが、悪びれる様子もない店長の口調に、私は尚も強く、激しい怒りに震えていました。

このエピソード、実は、私の最初のアンガーマネジメントログです。アンガーマネジメントファシリテーター養成講座で書き出したもので、点数は「8」としました。

今なら、せいぜい「3」といったところでしょうか。有効期限を確認しなかった私にも落ち度はありますし、何よりガソリンスタンド側にも何か事情があったのかもしれないと考えられるようになったからです。

世の中は、白と黒だけではない。白ではないけれど、だからと言って黒とも言い切れないもののほうが多いのです。アンガーマネジメントで、私は、ようやくそのことに気づくことができました。